緑の量は南港屈指
住区 ：花のまち / 住棟数：7棟 (31,32,33,34,35,36,37号棟)
築年月：昭和57年3月～昭和61年8月 / 撮影日： 2009.01, 2009.05
サンフラワーハイツは、南港唯一の公団分譲で、さらに唯一の片廊下型住棟のみで構成される団地です。間取りの広さはおそらく南港随一、住棟も鉄骨が太くて丈夫そうで、質実剛健な感じがします。そして特筆すべきは、緑の多さです。
レンガ敷きエントランスの格調高さ
撮影日：2009.05
敷地のエントランスは、落ち着いたレンガ敷きで、手前の両サイドはケヤキが、奥は時計とクスノキがお出迎えしてくれます。
森に聳え立つ住棟
撮影日：2009.05.
本当に緑が多いです。そして木が育っています。5階以上の高さの木も結構あります。この景観が僕は大好きです。
えっ？山！？
撮影日：2009.05.
敷地内に雑木林然とした小山もあります。秋には柿がたわわに実をつけたりしますが、渋柿かどうかは分かりません（笑)
メタリックな住棟も
撮影日：2008.05
サンフラワーハイツは、竣工時期が１～３期に分かれます。このメタリックな住棟は１期に建てられたものです。ちなみに、手前の白い花はハナミズキ。
裏庭のズラリ感
撮影日：2009.01.
9階建片廊下住棟というのは、1棟だけで見ても、団地ファン的にはあまり面白くないように思います。しかし、複数棟が連なっているのをこういったアングルで見ると、ズラリ感が楽しめます。ズラリ感というのは、団地愛好家みぃみぃさんが提唱した用語で、同じディテイルが連続した壮観な眺めに対する印象のことを言います。
以上、南港はなのまち住宅（サンフラワーハイツ）でした。
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