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住区 :海のまち / 住棟数:6棟 (31~36号棟) 築年月:昭和56年5月~昭和59年8月 / 撮影日:2008.12. 2棟を連結したツインコリダー型住棟です。2棟で一つの住棟番号(31号棟)です。 バルコニーが波打っているのが「しらなみ」たる所以でしょう。ひかりの団地が力強く男性的なのに対し、しらなみ団地は女性的な印象を受けます。僕は勝手に海辺の貴婦人と呼んでいます。
撮影日:2008.12. 少しアップで見ると、バルコニーの波打っている様子がよく分かります。欄干部分のみをアーチ状にすることによって、波打ち感を出しています。連結部脇の階段室のワッフルな感じも良いです。
撮影日:2008.12. 海に面しているわけではありませんが、どこか渚感があります。バルコニーから団地妻な聖子ちゃんに手を振ってほしいぐらい、渚感を感じます。この写真は、上の2枚の写真と同じ住棟の反対側のバルコニーで、欄干のアーチ形状がすっきりしていて、波打ち感がよりはっきりしています。
撮影日:2008.12. 案内板です。ひかりの団地同様、オープンスペースが広くとられているのが分かります。ツインコリダーが3棟、片側廊下の中高層住棟が3棟の構成です。駅のすぐ傍というのが、ポイント高いです。
撮影日:2008.12. 同じツインコリダーでも、ひかりの団地とは対照的で女性的な側面だと勝手に思います。白亜の壁面に階段室の青が良いアクセントになっています。さすがは海辺の貴婦人。
撮影日:2008.12. 同じしらなみ団地内のツインコリダーでも、この住棟の側面は随分とボーイッシュです。カドにガラスがはまっていたり、側面の青い出窓が可愛いらしかったり、萌えポイントが結構ありますが、中央のタワーの青が全体をクールにまとめています。関西のオバちゃん風に言うと、「シュッとしている」といったところでしょうか・・・。
撮影日:2008.12. 素朴さと可愛いさが図らずも同居している、といった風情です。レゴブロックっぽくて、かなりの萌えパーツだと思う反面、細い鉄格子とカクカクした出っ張りに朴訥とした味わいも感じられて、いとをかし。
撮影日:2008.12. ちょっとした丘になっている場所もあります。庭にある築山みたいなものでしょうか。
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